森山至貴:混声合唱とピアノ連弾のための組曲『いつか必ず光は』
作曲:森山 至貴
作詩:塔 和子
曲目
忘却
欲
待つ
編成:混声4部+Pf(連弾)
合唱:Lux Voluntatis
指揮:三好 草平
ピアノ:薄木 葵 / 森山 至貴
日付:2023年1月19日
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール
演奏会名:連弾×合唱
委嘱:Lux Voluntatis
メモ:
ことの発端は森山さんがピアノデュオ「のまひら」のコンサートに行って影響を受け「連弾したい」と呟いたことから
ちょうど翌日にLVの練習がありその話をしたら「連弾の合唱曲を書きたい」という話になって、そこからあれよあれよという間に、もう一人のピアノは薄木葵さん、対バン相手には谷郁さんとTokyo Bay Youth Choir、と話が決まっていった
※詳細はこちらのnoteをご覧ください
組曲のテキストは「見えてくる」と同じく塔和子さん
ハンセン病患者であった彼女の来し方を思うと、言葉の持つ意味がぐんと深まってくる
そしてその言葉を真っ向から表現する森山さんの曲は深く、強く、美しく、かっこいい
単独の演奏会でじっくり取り上げるのはもちろん、合同ステージにもふさわしいスケールの大きさがある
もちろんコンクールの自由曲などでも効果を発揮する、音楽的な華やかさもある
テーマも含め、多くの団で取り組んでいただきたいと強く思う作品だ