合唱団わをん プロジェクト#01
『レモンイエローの夏』
ひょんなことから団ができ、ひょんなことから「レモンイエローの夏」という曲ができました。
この曲がとってもよかったので、これを中心にした曲集を作ろう!という声があがりました。
そこで合唱団わをんは1度きりで終わらず、企画団体として毎回解団を宣言しながらも継続的に活動する団体となりました。
翌春の「東京春のコーラスコンテスト」で第2作となる「国境線」が初演され、再演の「レモンイエローの夏」とともに演奏。優秀賞を受賞することができました。
さらに翌年の東京都合唱祭では第3作となる「地下鉄の天使」を初演。
これら3曲に、すでに書いてあった「き」と、書き下ろしのもう1曲を加え、いよいよ演奏会で曲集初演しようとなったとき、2期からの参加メンバーでわをんの音楽的中心メンバーでもある原田敬大が「ジョイントコンサートにしよう」と発案。
そこで、同世代の団体で当時わをんとの兼団者がいた「合唱団 ちーむ♪わたげ♪」と「合唱団もんじゃ」に声をかけ、3団体でのジョイントコンサート「檸檬一会」を行うことになりました。
2015年3月14日 川口文化総合センターLILIA 音楽ホールにて、約100名の参加者で「檸檬一会」は行われ、満席のお客様の前で混声合唱曲集『レモンイエローの夏』が初演されました。
また初演に合わせてカワイ出版から楽譜が刊行され、現在では各地の高校生や大学生など様々な人に演奏していただいています。
これにて合唱団わをんの第1プロジェクト『レモンイエローの夏』は大団円を迎えることとなりました。