あるTwitterアカウントの現在地にもじって書かれた言葉をきっかけに、
松下耕さんの「はじめに……」を歌おう!という企画が立ち上がりました。
Twitterがスタートだったので募集もネットを中心に。
きっかけとなったアカウントはわをんの代表を務めることになる矢ヶ崎綾子、
そこにリプライを飛ばしたのは指揮をすることになる三好草平でした。
さらに作曲家の田中達也が加わり、最初の「わをん」が鳴ることになりました。
この「わをん」という団名は三好がそれまで温めていた名前でしたが、
「はじめに……」を歌うときに五十音の最後の「わをん」がぴったりということで選ばれました。
発表機会は東京都合唱祭と決まりました。
制限時間は7分30秒。
「はじめに……」は4分弱。あと3分半あります。
そこで三好が田中に
“「はじめに……」と合わせるのにちょうどいい、すこしテンポ感のいい曲を書き下ろしてもらえない?”
とお願いしました。
そうしてできたのが「レモンイエローの夏」でした。