2017年8月20日(日)お盆明けの日曜日。合唱団わをん番外編の第3回目の練習日でした。
わをん番外編とは、10/14マンドリンオケでThe Sound of Musicとあの曲を歌おう!という企画。
興味のある方は、是非ともこちらをご覧下さい!詳細&参加申込→スケジュール
何といっても、今回歌う曲は不朽の名作ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の代表的ナンバー。
そして合唱パートは我らがあひる先生こと田中達也氏の編曲!
マンドリンオケで歌えるなんて、なかなかないチャンス!そこの貴方もご一緒にいかが!?(特にテノール!)
そんな3回目の練習では、編曲者自らのピアノで歌えるという機会もありました。
優しさと祈りが込められたように感じるメロディにうっかりうっとりしている場合ではありません。
本番の日程から考えると、全体の完成度をどんどん上げて行こうと、三好さんがアグレッシブに、そしてシンプルに、わかりやすい言葉で、今の我々に足りない部分をご指摘下さいます。
「英語のラストは明るく。日本語は語尾が下がるから感覚が違うのだけど。ぶわっと明るく上げて切る。ハンガリー語だと日本語と同じ語尾下がりなんだよな…。ハンガリーのギャルは語尾上げるのかな…?あ、ハンガリーにギャルはいないか…。」
「サウンド・オブ・ミュージックの音は簡単だけど、出来てない言葉はぐちゃぐちゃだね。兎に角言葉を叩きこんで下さい。」
…はい。(^^;)
まずは自分で出来る最大限の準備をして、1回1回の練習を大切に歌いたいな~と改めて感じています。
「犬に噛まれたり、蜂に刺されたり、嫌な思いをしても、好きなものたちを思い浮かべれば、みんなきれいに忘れるわ。」(my favorite things より)
サウンドオブミュージック。
映画やミュージカルを観て楽しんでいましたが、実はちゃんと歌ったのは今回初めてです。
とても素敵な作品ですが、改めて歌詞を聴くとすごい歌なのですね。
ポジティブなところは見習うべきかもしれませんし、何といっても言葉が持つエネルギーがそのままメロディになっている部分も多数発見できています。
楽譜から、作品への作曲者の思いと愛、そして編曲者の願いも読み取らねば!
少しずつ皆で作品のパーツを整えてきている感も味わえています。
重なっていく過程を体感できるのは楽しいですね。
現状把握をして、次の練習までに復習を重ねて、我々の「my favorite music」に命を吹き込みましょう~。
(しほ)