合唱団わをん

【10/26夜練習】パーティーではありません

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この日はみんなが持ち寄ってくれたお土産やお手製のスイーツがいっぱい。

休憩時間はお菓子パーティーでした♪

もちろん、練習もみっちりやりましたよ!

この日は第二回ピアノ合わせ。

平日の夜練習にもかかわらず、みんな予定をやりくりして来てくれました。

新規のお試し参加者も含めて、どのパートも6,7人程度いる、良いバランスで

みっちり稽古。

稽古中、苦戦したのは『やさしい魚』の「天使」。

歌い手が”うたごころ”に頼り過ぎると、ピアノとのバランスが崩れるし、

無表情に歌いすぎると、淡く滲み出る”味”が出てこない。

自分の方に引き寄せるのではなく、自分が楽譜に寄り添う、

どこまでもどこまでも楽譜に忠実であり続けることが、

この曲を演奏する上で非常に大切なことだなあと改めて実感しました。

あと、個人的に思ったのは、発音のポジション。

深い音色で歌おうと思った時によく陥りがちなのが、

下あごに力を入れて、下あごを下げることによって深い母音をつくろうとすること。

しかし、そこに陥ると、「天国に近い調」でかかれているこの曲の神々しさ、浮遊感が、

台無しになっちゃうなあと。なんというか、ああ、人間界の音だよね、と。

もっと普通にしゃべる感覚で(そもそも日本語は大して口を動かさなくても発音できる言語)、

上あごよりうえのポジションで歌うことを意識したいですね。

ちなみに、わたくし、ちょうど前日に声楽のレッスンを受けていたのですが、

その時に話題になったのが、X JapanのToshiや、レベッカのNOKKOの発音。

上のポジションできれいに発音をさばいているのですよねー(やがさき)