1/5は歌い初め!なんと2019年初練習、初指揮者合わせ、初ピアニスト合わせと「初」が3つもつく練習となりました!
まずは男声。軽いウォーミングアップのあと、「三つの情景」の練習から。メロディーの歌い口にフレーズ感や詩の意味をもっと考えてみて、とのご指摘。これはこの後の練習でも度々耳にしました。「シーラカンス日和」からはピアニスト松元さんも合流しての練習。恐れ多くも音を確認していただくこともあったものの、ピアノとともに曲の全体像がちゃんと出来てきたように感じます。曲の最後の場面では野本先生があくびをする店員の真似もしつつイメージを伝える場面も。ポップスアレンジの練習では裏拍の取り方についてや、ポップスならではの歌い口ってあるよね、といった話が出ていました。
次は女声に移りこちらもアレンジステージの練習。テンポ感については区切り方が上手く歌うためのコツとのこと。途中、”pa pa”とスキャットする小節があるので、男声のアレンジステージ曲では語尾が”まま”で終わる曲があるから対比があって面白いね!という話に。それぞれどの曲のどの箇所か気になる方は本番当日耳をすましてみると発見できるかもしれません!
いよいよ夜練では委嘱初演の「光のかたち」の練習へ!ピアニスト前田さんも合流し、作曲家、指揮者、ピアニストお二方が揃う初合わせです。ここで改めて終曲完成の報せが。あひる先生お疲れさまでした!
練習では曲中のテンポや縦で揃えるべき箇所の確認だけでなく、各パートのフレーズに対してどういった声が欲しいかの指示が的確に示され、曲全体のイメージがだいぶ整理されました。あとは各々練習あるのみですね。
練習後は駒込に移動して我らが「日本海」にて新年会!
オンステメンバーの半数以上、そしてゲスト出演してくれるSperanza Orienteのメンバーからも2人が参加してくれて親交を深めました。
この店の名物(?)、明太ポテトチーズが来ておおーっと歓声が上がる場面も。この日来られなかった演奏会実行委員長が大好きなのがこの明太ポテトチーズということもあり、彼のためにSNSに写真や動画が飛び交ったとかなんとか。最後は遠方のメンバーから流れ解散。乗り過ごしがないようお互い気をつけながら帰途につきました。
この日の練習は約8時間にわたり長丁場でしたが、その分ピアノとも合わせることが出来たり野本先生の考える曲のイメージやテンポ感、フレーズ感の共有があったりと実りのある練習となりました。今取り組んでいる曲のイメージが具体的になったことで、この日この朝完成したという終曲の練習も楽しみとなった練習でした!
(みつる)