合唱団わをん

【7/3夜練習】究極の理想は指揮者がいないこと?

昨日は午後にマンドリンオケとのオケ合わせ(こちらは7月24日が本番!)、そして夜は7月9日の合唱祭本番に向けての練習と、ハードスケジュールな一日でした!(みなさまお疲れ様でした!)
さらに、夜の練習冒頭では、9期において開催していたわをん技術陣による特別講座の最終回として、はみばさんが「指揮」というアプローチからのレクチャーを行いました!
指揮という行為の起源に始まり、そこから現代の指揮の基本である「たたき」についてのお話も。


ここから恋が始まる予感(ない)
わたし個人の話になりますが、実は今回のレクチャーで、「振り下ろしている」のではなく「跳ね上げている」ことを、初めてしりました!
私自身も大学時代のサークルの学祭で指揮のまねごとをしたことがありますが、教本などもろくに読まずに振っていたので、腕や肩が疲れること疲れること。
そんなわけで、腕が疲れるという理由でその後指揮には関わらなくなったのですが、「指揮者筋」で跳ね上げることを知っていたら、サークルでの関わり方もまた何か違うものになっていたかもしれないと思いました。
また、レクチャーでは、指揮の仕方と歌がどう呼応するかも実践。

合唱団で、普段の練習でも指揮をつけて歌っているのだから、何をいまさら、とも思えるのですが、改めて意識して自分自身そして指揮者を観察すると、指揮者と歌い手はもっともっとコラボレーションできることを再認識。
このフレーズをどう歌いたいのか、どういうグルーブを作り出したいのか、一人一人がまずは遠慮無く歌にはき出してお互いを聴き合う一方で、指揮者の意図とすりあわせながら「こうしたい!」を積み上げていく。
積み上げた結果、指揮者が振る必要の無い状態(!)を目指したいですね。
このレクチャーを経ての「胸の中の風景」集中特訓!

まだまだアンサンブルの甘い部分がありますが、ずいぶん引き締まった音になってきました!

連日となりますが、本日4日の夜の練習が合唱祭に向けての9期最終練習となります!

音楽に欲をもっと出してぎりぎりまで練度をあげていきましょう!

(やが)

【おまけ】

今期の特別講座を担当したわをん技術陣(あひる、たいぞ-、はみば)の3人による、指揮図形選手権。

・・・さて、どれが誰の指揮図形でしょうか?(3人の指揮のクセが分かりやすく出ています)

正解した人には先着1名であひるさん特製のイラストを、差し上げるとかあげないとか▽・x・▼