9期

【9期第14回練習日誌】白高のにばんめに長い日

12月23日(金)、クリスマス3連休の初日。
白高合唱同好会の、歌って歌ってしゃべり尽くす長い一日、始まりです。

 

【午前: 補習(追加練習)】

朝9時半。20名ほどの白高生たちが、眠い目をこすりながら登校し、毎回恒例の準備体操を始めました。

補習(追加練習)の様子
午前追加練習:赤城生涯学習館

ホワイトボードに縦書きで記された「12月23日」の文字は、高校の教室にある黒板を思い起こさせてくれます。

今回の練習は、当初の練習スケジュールにはなかったもので、オケ合わせ(オーケストラとの合同練習)を前に急遽設定された、いわば“補習”です。

練習決定時は録音音源での練習か…と思われましたが、今期ピアノ伴奏の金澤さんにも来ていただけて、伴奏の視点からも助言を受けることができました。

 

【午後: オケ合わせ】

午後は、マンドリンオーケストラであるアンサンブル・アメデオの練習会場にお邪魔して、3時間ほどの合同練習を行いました。

アンサンブル・アメデオとの合同練習風景
オケ合わせの様子。合唱部隊は後方に広がって歌いました。

この会場の広さ、そして楽器の多さは、合唱団である白高だけでは考えられないもの。だからこそ合唱には、楽器にかき消されず、かつ美しさを感させることが求められます。
前回のオケ合わせで、メンバーは声量の不足を感じました。自信を持って歌えるよう、公式の練習以外に毎週日曜に自主練を行うなど、練習を重ねてきました。その甲斐あってか、オーケストラ指導の小穴先生から”good!”とお褒めの言葉を頂きました。
英語の発音をきれいにすることや、いつもと違う指揮の指示に対応することなど、まだまだ合唱にも課題があります。しかし、オーケストラの躍動感ある響きに感動していた白高生たちは、この演奏の中で歌いたいという思いを新たにしていました。

オケ合わせでは、我らが白高の三好先生も、初めて”consonus”を指揮。

この曲は、「TARI TARI」の挿入歌「心の旋律」の作詞・riyaさん(eufonius)、作曲者・浜口史郎さんのお二人が、白高同好会のために書き下ろしてくださった曲です。
今度のステージでは、“あひる先生”こと田中達也先生のアレンジにより、管弦打の響きが加わります。田中先生も全体の様子を確認しながら、オーケストラに表現上の依頼をしていました。

【夜: 白高忘年会】

夜には、忘年会係の企画で忘年会が行われ、50名ほどが集まりました。過去のステージに加わった白高生も参加し、それぞれが話に花を咲かせていました。

忘年会の集合写真@新橋
白高忘年会2016の参加メンバーで。白高生のみなさん、お疲れ様でした。

2016年の白浜坂高校合唱同好会・9期練習が終了しました。
アンサンブル・アメデオ第33回定期演奏会まで、あとひと月余り。「白高のいちばん長い日」には、どんな音のハーモニーが出来上がっているのか、今から楽しみです。

以上、年末の祭典(*)が近づいてきてきりきり舞いの瀬凪悠がお送りしました。

(*)補足:白高合唱同好会のアルバム委員会(有志)が、コミックマーケット91の3日目(12/31)に本「合唱で歌えるアニメ・ゲームソング」などを頒布します。詳しいことはtwitterをご覧ください。

 

オケの音や他の人の歌唱に刺激を受けて、こちらからも刺激を与えて変化していくのを言葉で聴いたり肌で感じたりでき「あぁ、これが音楽だよなぁ。いいなぁ。」って凄く幸せだった。

 

今日は1日お疲れ様でした!オケ合わせではいつもより皆さんの声が出ていて気持ちが前に、明るく向いているような気がしてました。でもまだまだ課題はあるから、またひとつずつ潰していかないとですね(ˇωˇ)私も色々言われてしまったから…頑張らねば(ˇωˇ)!

 

みなさんご協力ありがとうございました…!